2008年11月19日水曜日

Samba-LDAP の 移行手順とか

われわれは、Samba4.0が何時使えるようになるのかまったくわからないのでしばらくは、Samba3.0.xとかを使い続けなくちゃならないだろうねえ。 ということで、おいらたち、やわっちい管理作業者に簡単にメモを残す。 おいらの工房では、FreeBSD使ってるから、たいていのパッケージはportsを入れている。


  1. OpenLDAPのバックエンドにバークレーDBを使う場合は、db-4.6を入れる。portsのばやい、OpenLDAPがdb-4.7ではうまく動かないらしく、依存関係にならない。(SQLとか別のバックエンドでも良いけど、パフォーマンスが悪い)。
  2. smbldap-toolsを入れる。 perlが入ってなかったら入れとけ。
  3. 移行元にて、slapcat して、ダンプ取る。 リダイレクトでファイルに落とすこと。
  4. 落としたファイルを移行先に移して、slapdを止め、slapaddにリダイレクトしたファイルを流し込む。
  5. slapdを動かして、slapcat出来たか? 出来たらOK. エラーが出たら対処しろ。
  6. 移行元のsmb.confをコピる。 netbios名は変えたほうが良いかも新米。
  7. 移行元で、net getlocalsidして、SIDをメモる。 
  8. メモったSIDを、新しいマシンで net setlocalsid して流し込む。
  9. SIDは、smbldap-toolsの configファイルに入れとく。 場所は探してくれ。smbldap-toolsのconfigまちがうと動かないからね。
  10. LDAP関連のツールで便利なのは、LDAP Account Manager。 apache2.0php5.2.6辺りを入れてから入れますよ。
  11. LAM の設定には、 groupsとか、groupとか、取り紛れて混乱しやすい設定があるんで注意し。
  12. ためしに、smbd とか動かす。 portsで入れたら、/etc/rc.confに samba_enable="YES"でもいれてから、/usr/local/etc/rc.d/samba start する。
  13. んで、前のサーバのあるネットワークと、切り離したネットワークから、クライアントからアクセスして見る。 フォルダが見えたらOK.
  14. 前のサーバが動いていると、同じセグメントで動かすと調子が悪いことがある。 smb.confの設定がほとんど同じで、衝突がおきるから注意。

こんなとこか。 

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