2SC1815 とか、基盤とか・・・
夕飯時に、電気の話を息子にしたら、興味が出たらしい。
昨日、仕事場に放置されていたテスターを持ち帰って、家電製品を直した。 息子はテスターを知らなかった。 興味深げにいじった挙句、電池の電圧やら計らせた。 1.5Vで感電するのかとしきりに心配する。感電したことがないんじゃないかな?
電気抵抗 についても、机上の学習だけではまったく分かっていなかった様子。鉛筆の芯や、シャープペンシルの芯にテスターのプローブをあてて、針のフレが0Ωじゃないことを知る。 ついでに水道水と、食塩水、ミネラルウォーターの電導度まで計らせた(この3つはあきらかに抵抗値が違う)。
ゲルマ・ラジオの残骸をとってあったので見せる。 25年ぶりに発掘されたそれはあまりにシンプルすぎて、息子には到底使用可能なラジオとは思われなかったに違いないが、作った当時一応は音がしたのだ。 だが、ゲルマニウム・ダイオードの順方向電流の許容値を知らなかった私がテスターで壊したかもしれない。 ポリバリコンも、クリスタルイヤホンもない。 他分ダイオードとこれらの部品を買えば使えるようになるかもしれない。
そのあと、自作をしたくなったようで、電子キットのインターネット通販サイトを見て、「うそ発見器」をみつけて、どうも作りたくなったようだ。 だが、わが息子は「出来合い」のものが気に入らない。 自分でパーツを買って組み立てたいそうだ。 ふうむ。
ひとつ疑問、あいつにそんな時間があるのかな?
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