2010年12月30日木曜日

備忘録:日電安鯖籠での野生の雪豹の飼い方

MacOSはWindows用PCでは通常Bootしない。OSの起動方法がEFIだからだ。
多段のブートシステムは、現代的OSでは当たり前なので別に気にすることない。
OSXはWindowsXPほどではないが長い時間掛かっているので、バージョンが多く
インストール段階が沢山あるが古いOSはハードが対応しないので、10.6.3あたり
がよい。

0. EmpireEFI 10.85(SL)入手
1. 籠(GT110b)の調整

  ・Corei5とか、AppleがサポートしているIntel石にすること!
デフォルトでシッピングされているCerelon G1101は「わしゃ知らんぞ
   そんなCPU」でブート拒否。ほかのサーバ向けのも多分拒否。
   無論パッチされた10.6.3派生物については、本稿では取り上げぬ!
  ・メモリは何故か4GB迄しか載せちゃいけない(ブート時のカーネルは32bitなので
   正しくハンドリングできないのかもしれないし、ハードの問題かもしれない)
   8GBにするとインストーラが死ぬので多分インストーラの問題かもしれない。
   しばらくインストーラの世話になるので64bitでブート出来るまで8GBは刺せないと
   思われる。
・籠板の野良着をGigabyteのF4-BIOSにする。これによって多数の不便が起きる(ファン調整不可、電源切れないなど)でもAHCIが絶対に要る(内部にPCIe/SAS-RAID刺しにして逃げる手を、これから試すものである)
  ・PCIe/16 な Videoアダプタ。nVidia/IntelGMAあたり。ATIもあると思うがintelだから。
  
1.5 補助材料
  ・USBメモリ。あれば8GBだけど、今回2GBでごまかす。
  ・USBキーボード。そもそも籠付属ではなく手持ち無ければ別途購入せよ。時々必要。
  ・インターネットにつなげて、必要なアーカイブファイルなどをUSBメモリにダウン
   ロードを叩き込めるPCのたぐい。

2. ブートして、画面にCDのアイコンが出る。もしNTFSでインストールしたHDDがあれば
 それを認識するかもしれない。 そこでトレイひらいて雪豹盤に載せ替える。
  F5を押して再認識させ「MacOS X ...」と出たら Enter

2.5 インストーラが立ち上がる。注意せよ。GUID付きパーテーションを作れ。
  作り方は…ちゃんと画面にヒントになるモノが出ているはずだ。
  少し足掻いて探せ。慣れないと何時までもMacOSは使いにくいままだ。

3. 多分…installの9割は多分出来る。1時間弱(Core i5/760で標準添付品160GBに入れる場合)

4. インストーラは絶対に失敗する(ここ大事)
  なぜならば、EFI対応OSだから。BIOSに頼ってブートするシステムでは
  システムの都合でEFIのブートレコードは書けない。

5. 失敗しても我慢して、さっきのEmpireEFIを入れる。

6. 2に戻るが、インストーラはインストールが終わっているMacOSのドライブが
 あるからそれ選んで第2フェーズに行く。

7. 画面が派手になったらおめでとう。


8. EmpireEFIが画面上に出ているだろうから、そこからインストール出来る
 カメレオンとMyHackは入れておくこと。

9. このマシンでは、Ethernetの認識に苦労するであろう。Intel82547L.kextは
 認識させるのに苦労するばかりでなく 10.6.5に移行するときに使えないんで
 極力避けるように。

10. 10.6.3->10.6.5などのアップグレードで,初段ブート時にEmpireEFIが突っ込ん
 でいるUSBドライバが不具合を起こすので、MyHack1.1と、ChameleonでのHDD
 ブートにして置くこと(これ絶対必須)

11. 正規版でインストールできたらタイムマシンが使える様になっている筈だから
  バックアップは撮っておくこと。 いじり中に死ぬことが多くて困る。
  intel3420のマザーボード向けkextが揃わないから安定することは多分無い。。

12. AppleIntelE1000e.kextを、 /System/Library/Extensions/IONetworkFamily.kext/Contents/Plugins 下にコピーする。 USBメモリなどで拾ったものを運びこむ。
ターミナルを使うこと。

13. kextload /System.... AppleIntelE1000e.kext として、ドライバが入るか見る。


というところかのう。
  

ここに大変お世話になりました。

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