2011年1月3日月曜日

iOS: launcd ->sshd

iPhoneでsshdを動かすと、22/tcpが開きます。
これは気持ち悪いんです。

だから別のポートにしたかったので launchd経由である
ことを知らないまま、/etc/sshd/sshd_config にポート番号を
書いたけど見事無視でした。

まあ、inetd経由だったらば、あの記述はガン無視されるの知ってたよ…と
今更ながら言い訳をします。

/etc/service で ssh の記述を換えたら無事変わりました…
そこで問題がひとつ。

最近 i-Funboxという便利ツールが WindowsXPで動いてますが、
こいつが USBtunnelをつくることが出来るようなのです。しかし
22/tcpのトンネルに固定されているよーで、この変更で動かなく
なってしまいました orz..

i-Funboxのトンネル設定を自由にできないものかねぇ と今考えてます。

launchd の設定が /System/Library/Launch Daemon/ (スペル怪しい)に
あったんですが、sshd 関連は、ここにはなく /Library/LaunchDaemons
で発見されます。ここはCydiaが突っ込んでいるものの様子。 

昨日からOSx86化したマシンを放置しているので、そのマシンとの比較で
さらなる探求が続くものと思われます。

と、他人事のように。

あと、launchdは、inetdに化け切ることができずsshdは動かせないとか。
そのかわり代理に動くサブシステム launchproxyが sshdを起動するようです。
こーいうものも MacOSXで動かしているから、iOS4でも動くのですね…。
というか、開発コンセプトがすっきりしているのが分かってくると、
デスクトップPCと、OSベースが共通であるAndroidや、互換性の高いiPhoneの
開発が如何に今までの、開発環境の独自性、閉鎖性を打ち破ったかを如実に
語っているように思います。無論、Microsoftがモバイル機器のOSとPCのOSを
近づけようと最近頑張って来てますが、すでにかなり引き離されている感が。

どうなることやら。

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